「書道」と「躾」を体験して
一昨日は「書道」、
昨日は「躾」を学んできました。
どちらも、基本の「き」に触れさせていただくという程度ではありましたが
とても実り多き体験でした。
鉛筆の持ち方は
正しい持ち方をすれば
ヘンに力を入れて疲れてしまうことはないという。
「ずっと書いてても疲れないんですよ」
と、先生は話してくださった。
躾では
美しい姿勢とは自然であること。
軸がまっすぐであれば、体に余計な力を入れる必要はなく
筋肉を緩めたまま姿勢を保つことができるという。
「ずっと正座をすることも、石畳の上で正座をすることもできるんですよ。」
と、先生は穏やかに語った。
「道」の世界。
究極を追究するそれぞれの世界で
最も重要となるのが基本の形。
今回は、本当に入り口だけではありましたが
その「形」には深い理由が隠されていること
身体の仕組みを知り尽くし、使い方として理にかなっていること
心身が整うこと
個の力を無理なく引き出しよりアップさせる鍵であること
などなどを感じて、
もっと知っていきたいなと思いました。
『なぜその形なのか?』
その理由を知り、身に付けることが
精神の強さとも繋がってくる。
そして、日常が変わっていくのだと思います。