My Re‐Birth Story vol.1
「自分のやりたいことばっかりやってないで
ちゃんと今後のことも考えなさいよ!」
先日、実家に帰った時のいい年になった娘への母からのお小言・・・(笑)
思わず、
「はいはい、分かってるよ~」
って答えたけど、ふとこのお小言を言われることに価値を感じた。
なぜなら、
3年くらい前までは、そもそもやりたいことが分からず彷徨っていて
やりたいことをやってる私なんて、想像もできなかったから。
私の家族は、いわゆる転勤族で、父の仕事の都合で
短いときは1ヶ月、通常は3~4年で転勤していた。
私は、小さなころから、
どこへ行っても社宅の子どもたちに好かれ
いつのまにか人気者のリーダーになっている優秀な姉のあとを
いつも追いかけている子だった。
姉と同じことをすれば間違いない!と思って生きてきて
なにも考えずに高校まで同じ学校にしてしまうくらいである。
基準は常に3つ上の姉だったから、
同じ年の子と比べると
いつも大人びた考え方をしていたように思う。
そして、やりたいことがなかったのは、幼稚園のときからで
将来の夢は?と聞かれると、職業のメリットデメリットが思い浮かび
◯◯になりたい!って微塵も思わず、ワクワクしないから
なんでみんなが答えられるのか不思議だった。
結局、とりあえずみんなに合わせて、適当に「お花屋さん」と答えていた。
可愛げないがその場の流れは乱さないから、
私のそんな一面は誰にもバレずに乗り越えるのである。
そう、私は生まれてからずっと、
数々の引っ越し先で、いろんな人に合わせながら
関係性を作り仲良くしている母を
隣で見てきた。
だから、人に合わせるということは当たり前すぎる当たり前で
すでに幼稚園のときには、若干引っ込み思案ながらも、
お利口にそこそこみんなに合わせてうまくやっていく術を身に付けていた。
しかし、姉を見本になんとなくうまくいっていたかのようにみえた生活は
小学校2年生の転校を機に、一転する!!
続きは次のblogにて☆